Planet:0
2014年7月頃作
ちょっとアホっぽくて宇宙的な曲を作りたくて作ったという、
実に単純明快な曲です。
『Planet:0』
地殻を破り深く深く潜り込んだ地下3000kmの
シェルターで君はまだ目を閉じたまま
寂しい町の街灯にへばりついた羽虫達のように
瞼の裏の光から離れられずに
このまま潜り続けないで 不安の熱に溶けるだけ
本当は瞼の裏じゃない その目で見てその手で触って
壊して 君を守るようで閉じ込めるその小さな
宇宙を そして誰も届かない場所まで 君は飛んで行くの
そして果実の皮を そっとはがしていくように
凍り付いた外核を 脱がせて君と言う種を
そっと取り出すから
壊して 君を守るようで閉じ込めるその小さな
宇宙を そして誰も届かない場所まで 君は飛んで行って
もう見えない