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Words.

2001

2015年3月頃作

芸能人とかでしばらく姿を見ないと

「あいつ消えたよね、死んだよね」って言う風潮がどうにもいけ好かんのです。

「お前さんの中で死んでたってこっちの人生はまだまだ続いてるんじゃい」って

自分の事じゃなくても思う。

『2001』

銀河の果ての恋人を想いながら

私は窓を磨き続けてる

悠久の歴史を想いながら

舞い上がる誇りに私は咳き込む

虎になって希望噛み砕く夜もあるだろう

だけど私の事は 馬鹿な奴だって笑っていいよ

お前の中で私がもう死んでいても 

70 億の眼差しが私を睨んでも

この宝石を離さぬ限り 私はまだ生きて行ける

こんなものあなたには何の 値打ちも無いのでしょうけれど

理由の無い憎しみなんていつも付いてくる

だけど素知らぬ顔で 頬杖ついて空想に浸れ

お前の中で私がもう死んでいても 

70 億の眼差しが私を睨んでも

この宝石を離さぬ限り 私はまだ生きて行ける

こんなものあなたには只の 汚れた石にしか

見えなくても


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